遅ればせながら
昨日、報告をもらいまして、遅くなりましたが以下のものが販売開始されているようです。
提灯記事を書くと……。
我がごとく卑しい人間はすぐにそれが利益を他者にもたらすものだと見て取り、ケチ臭く意地の悪いむかむかとする精神に毒されてしまって、非常に空気が悪くなるので厭なのです。
インムノトリコ内のアフィ記事も、すでに意気消沈していますから、いずれ一掃せねばとまで思います。
なぜかと言えば、その度に確認して気づくのです、提灯記事を書いた記事の拍手数を。
読んでいて嫌気がさす記事の内容は、我が陰気な書き味と同じ匂いを醸すもののようです。
でもまぁ、自らの参加した作品くらいは記事を書いてもよいでしょう。
作品の批評や主観的感想ではない、自らの経験について書き出すことができますから、それを広告代の代価として読み手に支払います。
さて、今作。
「狂信」と題名にありますが、作品の始発からして、代表のシュー様がすでにプロットを固めて、悪い宗教にみんな洗脳されてしまうという流れでお願いしますと言われたものですから、こういった方向性に終止しました。
自分としてはたんなる土星さんにスライムがぬるぬると迫って……そんなヌルテカラバー悪堕ちシチュで一筆寄稿したかったんですが……。
まあ、自分で同人誌つくって出せという話ですね。
あまり人気のないキャラで描きたいですねー、などと軽いノリで要らぬことを前回の意見交換の折りに呟いた自分も悪いのですが、よもやネプとウラが回ってくるとは思いもよりませんでした。
嫌いではないけれど、不人気なら冥王星さんケバ化シチュ、若返りロリ悪魔化シチュとか、いろいろあったと思うんですが……ね。
かつ、ネプとウラでいきましょうと言われたときも、こんな流れで描きたいとラフを提出したのですが、あんまり受けが良くなかったみたいで、駄目でした。
こんなところでさえ、我が精神とこの世界の次元とは大きな差異があり、普遍的な価値と繋がることもなく、ただ無様に弾かれてしまうものかと、胸が焼け付くようないじらしさに、深い憤りを感じてしまいます。
とりあえず自分が用意したものは……。
融合異形化シチュ。
機械人形化シチュ。
それらを蹴って、今作の製作が敢行された背景があります。
だ、だめなのかなぁ……と、たしか描き出しのときに自信を喪失してやるせなさに毒されていたのを覚えています。
ともあれ、描きたいものを自由に描けないと、まるで無為だということがあらためて分かりました。
文句などはありませんが、絵師としての自由が殺されると、出来上がるものの面白味の結果として響く人間もいるということが、伺えると思います。
手を抜いたわけではないのだけれど、いま見直してみると、あんまり楽しんで描けてなかったんだなということが自分で見て分かって、毎度の自己嫌悪に陥るわけです。
後悔はしないけれど、反省。
けれど、こういった仕事も重ねることで、自分の技量に少しずつ蓄積されていくのですから、不満や泣き言を漏らしながらも、前向きに続けていくのです。
嘆くべきは、そういった感覚的なものが、もとから備わっている精神と身体の充足した人間も世には多いということですが、厭らしい怨み言に聞こえますから、止めておきます。
虐げられる者は、虐げられる経験を自己の資産として、生かせばよいだけのことなのですから。
……と、いけない、下らぬ結びでいつものように話を終わらせ、肝心の作品の中身について語っていませんでした。
全体の流れは以下のようなものです。
ネプがキモブタ謎の宗教崇拝者集団に拉致られ、ウラヌーが助けにいったら彼女はすでに
洗脳が出来上がっており、セーラー戦士のコスプレの出来損ないにような衣装と、恥辱きわまりない落書きを全身に施されながらも、自ら嬉々としてキモブタの歪な巨根に口づけをします。
せっかく助けにきたというのに、すっかり身も心も落ちぶれて、女王様的な態度で高圧的にウラヌーを罵倒しながら、キモブタ様との繋がりを見せつけ、お前もさっさと目覚めなさい的な会話の後、ウラヌーの頭を踏みつけ、彼女の気高い心を折ってゆきます。
もちろん、ウラヌーは抵抗するのだけれど、沢山の信徒に御輿のように担ぎ上げられて、雨のように降り注ぐキモブタの射精を宗徒ともども全身で受けると、ネプが辿った運命と同じく、だんだんと粘っこい生臭汁が恵みの雨のように感じられてきて、仕舞いには謎の崇拝者の一員として、キモブタに奉仕してしまう、というわけです。
悪堕ち……というよりは洗脳奴隷化の色合いが濃くなりましたが、しっかりと堕落を含む内容にはなっていますね。
そういった内容ですから、これを良い、興味があると思ったかたは、ぜひ提灯広告からご購入を健闘ください!
……とまあ、この最後の部分だけを書くと、拍手数がいつものごとく、悲惨な結果になってしまうわけです。
さて、今日はこの辺りで失礼します。
良い夢を。