インムノブログ

ゆうに4ヶ月も更新を放置していたなどと、いやまったくお恥ずかしいかぎりですが、ひさがたぶりに拙作サイト、インムノトリコの更新をいたしました。

とは言っても……。


悪魔討伐騎士フィフスソード

当面はこちらの製作にかかりっきりになりそうなので、インムノトリコの内容自体には手をつけていません。

申し訳ないのは自己満足的な設定の小出しに終始していることで、期待するエロさは微塵もなく、肝心のゲーム本体にしても、今のところお渡しするものがありません。

依然として完成が滞っている催眠音声は、依頼した声優さんの仕事状況や風邪の悪化による喉の具合なども、良い具合に改善したので、おそらく近日中には完成品の投下を告知できそうだとは思います。

あとは……例年お世話になっているシュー様のところに渡す作品原稿くらいですかね。

最近の個人製作の状況は以上で、フィフスソードの完成にしか我が人生の興味はありません。

筆が遅々として進まず、たいへん申し訳ないのだけれど、陰惨とした人生から少しでも逃避できるように、精一杯の小さな小さな楽しさを求め、今日も暗鬱と孤独な作業に没頭します。

描いても描いても我が生活に光が差すことはないし、反吐をぶちまけたような気持ち悪さと嫌悪のなか、ついぞ我が周囲の人間からは理解も共感も得られず、拒絶されることは弾かれ者の宿命としてあきらめなければならない苦痛なのでしょうが……。

厭世的観念から生ずる陰湿なネガティヴさが、凶悪かつ背徳的で破壊的なエロス表現を描く足しになり、ゆいいつ歪んだ自分とこの腐った世界とを繋ぎ止める楔となれば良しと、いつも心を濁し続けるものです。

なぜ我が人生において、世の二次創作を嗜む連中同様、作品の製作にのみ心血を注ぎ、集中することを禁じられなければならないのか、思考すればするほどに、腹の底から煮えくり返る憤懣と激しい憎悪とが混濁した意識をどこまでも卑屈に毒し、我が身をじわじわと蝕んでゆくのは非常に心地の良いものでございます。

また作品にのめり込む影響から、狂気の匂いを醸す文体と情緒的な書き方となってしまいましたが、伝えるべきは伝えられたし、製作意欲の気概は少しも萎えていないということが理解できたと思うので、今回はこれにて失礼します。

良い夢を。